2012年11月22日木曜日

即4したいなぁと思ってクイック回しても何故かしてない

即4の弱点が分かりすぎてしまって、最近即4ができない。
kitaさんの配信を見て、よし!俺もキタナイ即4やるぞ!と思っても
相手がきちんとしたオーダーでやってきたら勝てないと
分かっている戦術を使うわけにもいかないので、
なかなか即4を使う機会がない。

でも、本家はいつも即4して将官になってるわけだから、
バリエーションを増やしたり練度を上げることで実は行けるんじゃないか。
と思って、即4もやりたいなぁと思ってはいる。
チャートに従ってやれば勝てるような、詰め将棋式aoeがやりたい。
てことで色々思い出しつつ、
いつも適当に決めてしまう1の時代のオーダーを決めておこうと思う。



黒)最近採用している戦術

青)即4するとしたらどの即4が良さそうか。
思い出しながら考える

イギリス
ポル同盟から相手が歩兵小屋でラッシュ風だったら和弓生産、違ったらブーム
薙刀スタートも良いらしいけど分からない
即4は駄目なイメージやるとしたら倹約令パターンかな

フランス
サルミエント式早めに3行く
倹約令か山の戦士、マスケセミ相手にどうしよう

スペイン
ブレンで内政圧迫&槍カード消し
倹約令か農民か山の戦士、ランセロどうしよう

ポルトガル
ブーム即3からの火矢忍者
農民2か山の戦士

オランダ
即市場足軽濁から薙刀山伏追加
倹約令か山の戦士

ロシア
馬スタート足軽カード連打
即4は駄目なイメージやるとしたら倹約令か植民地民兵

ドイツ
即市場足軽濁から薙刀山伏追加
セミFI足軽生産

オスマン
即市場足軽濁から薙刀山伏追加
倹約令

アステカ
鎖国植民地民兵薙刀荒らし
植民地民兵

イロコイ
諦め、無理、とりあえず鎖国和弓カード和弓生産で相手がぬるかったらワンチャン
無理、倹約令かな

スー
H2O式で足軽を出しながら相手が来なそうなら3入り、壁城社壁で糞タートル
セミFI足軽生産

日本
H2O式、つまらんから他の事したいけどすると負ける
やったら駄目だけどやるとしたらセミ

中国
諦め、とりあえずサルミエント式でセミFFして3で勝負かなぁ、無理
倹約令か山の戦士

インド
即4で勝てるらしいけど貯め込みセポイRが返せない、とりあえず即4
倹約令


やっぱ黒字の戦術の方が安定度ありそうだなぁ。
イロコイ、中華はどうするかな。

2012年11月18日日曜日

第2回キンヒル王決定戦

大会運営しました!
はつねさんに配信して頂き、素晴らしい試合を配信する事が出来ました。
動画も上げてくれました。http://www.nicovideo.jp/watch/sm19378743 (ニコニコ動画)
協力してくれた方々、ありがとうございました。


大会2連覇を果たした[兎角]biscoさん大会後のインタビューで

日頃兎角では暇な時キンヒルをやっていたので、
ちょっとしたコツみたいなものが分かっていたんじゃないか

というコメントを頂きました。その「コツ」を感じた部分を
キンヒルファンの一人として解説していきます。
動画解説になるので、先に通して動画を見てもらった方が良いと思います。


①砦には軍事ユニットを隣接させなければならない
キンヒルでは砦を占領していたつもりがアタックムーブで撃ち合っている間に
裏から砦を取られてしまった。というようなシーンがよくあります。
占領している砦を保持し続けるのと、相手が占領している砦を奪い取るのでは
労力が全然違うので、折角とった砦を不覚にも奪われるというような
事態は避けなければなりません。
砦を守る側は砦にぴったりくっついてユニットを置いておくのが基本です。

はつね動画の10分19秒あたりのシーン。
biscoさんはまず砦に向かっています。
砦保持者が他の勢力と撃ち合っている場合、
このように裏から砦を取りに行けば無傷で砦を奪える事があります。
砦をとりあえず取ってから、戦うなり逃げるなりする。
biscoさんの上手さが見られるシーンです。

しかも、このシーンは我らのクランマスターKmioN選手は
3入りしてファルコがいるという圧倒的有利な状況にも関わらず、
砦の占領を後回しにしたため、砦がロシアに保持されたままになってしまっています。
ここの10秒、20秒が後々に効いて来ます。
おそらく、ここで砦を保持していればマスターが優勝していたことでしょう。


10分50秒あたりのシーンでは足軽がマスケットと撃ち合っていますが、
biscoさんはぴったりと砦にユニットを近づけた状態で戦っています。
このように砦を奪われる気がないのに奪われてしまうというような
事故をさけなければいけません。


26分あたりからマスケ大行進に対して各国が攻めるシーン
日本biscoさんとイギリスKishiouさんはロシアを倒しながら砦に隣接していきます。
ロシアを倒した後に自分が砦を取ることを狙っています。
このように、大乱戦になったときは、まずはユニットを砦に隣接させて、
そして撃ち合うのがキンヒルのコツです。
守る側も、補給軍は砦から離れて撃ち合ってしまいがちですが、
とりあえずは砦まで移動させてから撃ち合うのが大事です。

30分38秒のシーン。残り10秒、足軽の補給部隊の動きを見て下さい。
砦に向かって歩いていきます。
相手を倒すことよりも砦付近にユニットを置き続けることが大事です。
MKNさんがラスト1秒で砦を逃してしまうシーンも、
操作によっては実は耐えられたかもしれません。
ラストスパートと見て全ユニットをガードモードにする等したら勝っていたと思います。


②プッシュ力のある編成
マスケ大砲のようなプッシュ力のある編成が有利ですね。
足軽火矢はお手本のような編成でした。キンヒルじゃなくても強いけど・・・。
たとえばポルトガルのヒネーテは、射程と攻撃力から強いユニットですが、
拠点防衛力はあまりありません。
引き打ちしてこそ力を発揮するようなユニットは引き打ちすると砦から離れてしまうため、
H2Hより用途が限定されてしまうと思います。

逆に、H2Hでは引き打ちされてしまってなかなか力を発揮しない
侍、浪人、ドッペル、棍棒、ラージプートなどのユニットはなかなか活躍します。
食いつきさえすれば強いユニットは食いつけるか又は砦を奪えるので強い。
ウルミンもやばい。


③軍を温存したまま砦を確保
12分30秒のシーン。砦保持に少量の軍を残して主軍を本陣に返します。
そろそろ、足軽を倒すために各国がファルコネット砲をそろえてくる時間帯。
次のpush相手に戦うのは良策ではないと判断し軍を温存します。
温存しながら砦は保持しておくファインプレイでした。

このように、軍を大事に温存しながら少しずつ砦のタイマーを稼ぎながら、
最後のラストスパートでは貯めた軍を全て消耗してでも砦を守りました。


④チャット
16分あたり、Kishiouさんに本陣を焼かれたシーン。
「ドン引き」このチャットにより勝機を残しました。
Kishiouさんの良心と日本人らしい空気を読んでしまう心を
少しは呼び覚ました素晴らしいチャットディフェンスでした。
日本を潰すにはここで再起不能にする必要がありました。
実はこのチャットが大きな勝因な気もします。