バグ利用、レイマーなどの批判を受ける日本FIですが、
文明批判戦術批判は上手い人がやればいい、と思っているので何でもやります。
まぁ嫌いな人が多くてOPなのは分かる。
FIはやる事が決まっていて簡単なようで意外に奥が深い。
マップや相手の文明・戦術に合わせてカード順や内政バランスを変える。
植民地民兵を切るかどうか、
何人で東照宮を建てるか、
どの時間まで木を切るか、
カード何を切るか、
TC増設するか、
農民生産を止めるか、
など、結構変えながらやってます。

これどれくらい意味あるのかなぁ。
城を建てるメリットとしては、
・資源を安全に取れる
・相手に早い時間帯で攻める気をなくさせる
・相手が大砲以外で攻めてきた時の攻撃力
・特に対馬ボーナスがある
・IVに入った後にスムーズに火矢や臼砲のアップグレードができる
・山城カードを切った時に速攻性がある(トラボイが割られても山城が残る)
・TCが海沿いのとき内政地を守る対船
などが挙げられ、城を建てることに意味はあると思うが、
結構あっさり割れるし、どれくらい良いの?というのが疑問。
意味があるか分からないけど、資源換算してすっきりしたい。

城のコストは木250金100結構高い。ポル同盟で木212金100
HP3000で攻撃力は30/3秒
色々な換算方法もあるだろうし、後半にピークが来る日本にとって
相手の攻めを遅らせている時点で意味があるので資源以上のメリットはあるんだけど、
相手が無理割りに来た時に割れるまでorゲーム終了までに何発ショットを撃てば資源的に得をするか?
という観点で調べてみる。
資源的に得をする状況になる事が予想できるなら城ラッシュしたらいいんじゃね。とか思っている。
スーとか2城くらい建てても体感ではかなり得をしているんだけどどうなんだろうか。
では調べます。
例によって研究が入っていない状態の肉に換算します。
城のコストが肉換算で446.7(ポル395.7)
ハサーにショットを撃つと1ショットにつき
30(ダメージ)×1.5(騎兵ボーナス)×0.8(遠隔耐性)=36
のダメージが入ります。
ハサーのHPが320なので、8.89発撃つと倒せます。
ハサーの資源が肉120金80(肉換算210)なので、
ショット一発あたり23.6の資源を得ていることになります。
ということはハサーだけ撃ったと考えると18.94(ポルで16.78)発撃たなければ
資源的には採算を取れないという事になります。
この表から気づいた事は、アップグレードしていない城はほとんど役に立たない。
相手がびびらず突っ込んできたら終わる。対馬にもなっていない。
資源以上の理由があるとき以外は城はいらない。
山城になれば数十秒相手が攻撃範囲内にいてくれればで元が取れる。
自力アップグレードする場合の資源を入れて計算もしてみたが、
資源面では全く元は取れそうになかった。
城の自力アップグレードは何としてもマップコントロールを取りたい場合に限る。
山城の攻撃の範囲ダメージに関してはCalorinaを参照。
あとは山城はOPと言われていて、その能力を信じきっていたが、
実は要塞化した前哨やトーチカと攻撃力が変わらないことを調べていて初めて知った。
トラボイが二つ出てくるところがOPなのかな。
中佐と当たるようになり、FIが通じない人が多く、完封負けするようになってきたので、
また他の事やるかもしれません。
今日クランTMWのHPでとんかつさんの豆知識動画を見て非常に感銘を受けた。
全軍移動とか知らなかった。
でも、もっと嬉しかったのは「speed always wins」とコメントすると
内政とか建築スピードがすさまじくなるのを知った事。
今まで色々検証するのにすごい時間かかってたんだけど、これからは気軽に検証できます。